志免町移住(在住)インタビュー

福岡市より志免町へ転入した

水野さんとその仲間たち

  • 市内に比べてちょっと田舎だな(笑)

    水野さん 大分県出身で20年前に結婚して志免町へ転入、平成9年に理髪店を開業しました。転入前は志免町に隣接する福岡市博多区に住んでいて、同じ区内の妻の実家近くで新居を探そうと考えていました。が、ちょうど志免町のある団地が建て替えられていると知って申し込んだところ当選し、たまたま住むことになったんです(笑)。予備知識もほとんどなく、市内に比べてちょっと田舎だな(笑)と思っていましたが、引っ越してすぐに便利で住みやすい町だと実感しました。

  • いわば地元愛のシンボルなんです

    水野さん ここにいるのは「志免68(ろっぱち)」の仲間で、このデザインは県道68号と、町の象徴である竪坑櫓を組み合わせたものです。メンバーは約30の店や団体でそれぞれのオリジナルカラーをもち、そのうち20数店で自分のカラーリングのグッズを販売、収益の一部を竪坑櫓の保存に役立ててもらうため町に寄付しています。でも、売り上げや地域振興が目的ではなく、いわば地元愛のシンボルなんです。その色のグッズはその店に行かないと買えませんが、おかげで人と人が出会い、新たなつながりが生まれ、人の輪が広がります。そうしたことを楽しみたいし、みんなにも楽しんでほしいですね。

  • 都市機能がコンパクトな町に集中

    横山さん 私も柳川市から転入したのですが、交通の便がよくてお店も多く、本当に住みやすいです。

  • 近見さん 飲食店や花屋、美容室、マッサージ、整体院など、小さな町の割に店の種類も数も多いですよね。

  • 中尾さん 私が小さいころは買い物するにも選択肢が少なかったのですが、今は近くで何でもそろうので、わざわざ天神などに出かける必要がありません。

  • 宮丸さん 逆に、隣接する粕屋町や宇美町、須恵町など町外の方がたくさん食事や買い物に来られます。

  • 原さん 店が多くて交通の便もいい。だから町外から来やすいし、町が大きくないので目的地にも行きやすい。

  • 水野さん そうそう。生活に必要な都市機能がコンパクトな町に集中していて、選択肢が多いから楽しいですね。

  • 冨永さん 花屋を開業して10年近く経ちますが、実感するのは地元の人のあたたかさです。知り合いが少なかった開業当初から、近所の方が話しかけてくれたり紹介してくれたりしたおかげで今日まで続けてこられました。

  • 福成さん 人口が増えて福岡市のベッドタウンといわれますが、そうした昔ながらの人情が残っていて住みやすいから、町を離れず長く住んでいる人も多いと思います。

  • 奥薗さん 確かに、地元に対する愛着が強い人が多いですよね。それで「志免68」が広がるのも早かったのかな。

  • 水野さん 竪坑櫓や大正町商店街など炭鉱時代の名残とともに、当時のあたたかい人情やふれあいが残っていて、古い店も多い。それでいて年々便利になっている。だから私もすぐになじめたし、こんなに志免町が好きになったのでしょう。ほかの町に引っ越したい、と思ったことは20年で一度もありません。それがすべてですね。

遠田さんご一家水野さんとその仲間たち福永さんご夫妻寺田さんご一家森林さんご夫妻